時給1100円のパートとは思えない責任を負わされた話

退園を逃れるために転職サイトや派遣登録をして必死に就活
パート、副業をはじめようと思ったキッカケや理由
それまでは正社員として働いていたのですが、時短が切れてしまい育児と仕事の両立が困難になり退職しました。
仕事をしなければ子どもたちを保育園に預けはことができません。
なので退園を逃れるために転職サイトや派遣登録をして必死に就活をしました。
しかし求人はフルタイム週5が前提のものばかりで、以前と変わらない生活しかできません。
そこで正社員としての復帰ではなく、時間に融通が効き、子どもたちとの時間もゆっくり取れるパートという働き方を選択しました。
ただの事務職よりはより専門性の高い経理や税務を扱う方が将来性が高い
その副業を選んだ理由
退職してから3ヶ月間、職業訓練校に通いWordや Excelの基本的な使い方を学びMOSの資格も取りました。
以前の仕事はかなり特殊な仕事だったので、今度就職するならMOSの資格を活かした事務職をと思いました。
更に、ただの事務職よりはより専門性の高い経理や税務を扱う方が将来性が高いと職業訓練校の講師の先生と話をしていました。
幸い私は簿記3級を持っていました。
未経験でも雇ってくれる税理士事務所もあったので、経験を積むための修業期間だと思って税理士事務所のパートを選びました。
会計事務所のパートの特徴・仕事内容
パソコンを使ったデスクワークから、来客時のお茶だしと多岐に渡ることが税理士事務所でのパートの特徴です。
具体的には帳簿の記入、年末調整の補助、メールでのお客様とのやり取り、確定申告の準備、通帳のコピー、税務署へのお使いなどを行いました。
パートの仕事の範囲を完全に超えていて頭が痛くなりました
その副業に対する不満・グチ、もしくは失敗談など
税理士の先生は、私が簿記3級の資格しかない税務未経験者であることを知って採用しました。
出来ることからと言われていたのですが、就職して1ヶ月経つとお客様の担当を6件待たされ、決算の準備をしろと指示されました。
月次の帳簿入力も1ヶ月分しかしていないのに、引き継ぎもなく、過去の帳簿の数字もめちゃくちゃなファイルを渡されて途方に暮れました。
決算の方法も分からず、素人の時給1100円のパートの仕事の範囲を完全に超えていて頭が痛くなりました。
昼休みも10分で切り上げ仕事をしましたが、結局体調を崩し会計事務所を辞めてしまいました。
できないことはできないと、毅然とした態度で言っていいと思います。
それで相手が更に酷い対応をしたら、辞めちゃって大丈夫です。
なにより体と心が大事です。
仕事はいくらでもあります。
楽しく有意義なお仕事ができるように応援してます。
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